FSの連接電車Minuetto ME30です。
ALe 501 030 + Le 220 030 + ALe 502 030の3両からなります。ViTrains製です。
さて、3線式改造についての問い合わせをいただいたので改造の模様を少々ご紹介します。
改造で一番問題となるのが、集電シューの取り付けです。
集電シューは、Marklin純正のものを使用しました。
いくつか試しましたが、一番クリアランスが低くて済むからです。
ただ、そりの長さが若干短いので、台車の端の干渉する部分を予め削っておきます。
次に台車にピンバイスとアートナイフを使って4ケ所に穴を空けて、集電シューを取り付けます。
ツメを裏に折り曲げて、ハンダ付けしました。
穴の位置は現物合わせでやっています。
デコーダは、Marklin用(モトローラ系)でしたら何でもいいと思います。 LokPilotが有名です。 ちゃんとスペースも用意されています。
今回デコーダには、Markinの型番60760しかなかったので、これを搭載しました。 8ピン・プラグタイプではないので、コードをハンダ付けしてしまいました。 Marklinのコードは、DCCのものと色の割り当てが違います。 1ケ所配線していないのは、直接シューへ配線しているためです。 後、絶縁車輪をそのまま使う場合には、左右の線路への配線を接続しておく必要があります。
2005/12/29 初版作成