Gr460.043が入線しました。
元は、G 8.1 der KPEVです。 第1次大戦後にドイツ&オーストリアからイタリアへ流れてきた機関車の1つです。 Gr460は使い勝手が良く、イタリア国内では重宝されたようです。 1919年からイタリアで使われ始め、合計45両が1959年まで主にエミリア地方で、 中でもとりわけボローニャ~ピアチェンツァ間・ボローニャ~ピストイア間で (軸重の関係で?)重点的に使用されていたようです。
TRIX製です。 汚れ具合が素晴らしい。 最初、走りが悪かったのですが、これはタイヤまでウェザリングされていたため、 集電不良を起こしていたようです。 そこで、塗装を削り落とすと、スムースに動くようになりました。 その内、音と煙が出るようにするつもりです。
シューは簡単に取り付けできそうです。
発煙筒を取り付けました。発煙筒は、Seutheの20番です。さあ次は音だ。
製造初年 | 1913年頃 |
動輪直径 | 1350mm |
出力 | 1260PSi |
最高速度 | 55km |
2004/9/4 初版作成
2010/11/30 写真を差し替え