FS E656型電気機関車です。 E656は、1975年から1989年にかけて461両も製造されたイタリアの主力機関車です。 Caimano(ワニ)のイラストが特徴です。 優等列車から貨物列車まで牽引しました。 また、551号機以降はプッシュプルに対応しています。 この内、586号機は、1987年から製造された最終グループに属します。
このモデルは、HORNBY/RIVAROSSIになって生産されたもので、中国製です。 最初からパーツ類は取り付け済みのRTR仕様です。 ライトにはチップLEDが使用されています。 白過ぎる気がしたので心持ち色入れしてあります。
基盤が新しくなり、標準でデコーダの取り付けソケットを装備したものとなっています。
基盤タイプのDCCデコーダを載せてみました。
3線化するため、集電シューをつけようと思うのですが、 ROCOの清音シューでは厚すぎるようです。
そこで、Marklin純正の集電シューを直付けしました。
LokPilotを載せるため、屋上機器部分をくり貫いてみました。
しかし、よく見るとデコーダを載せるスペースが用意されていました。
3線化できました。 ピックアップシューとパンタの切り替えは、基盤のパターンが読み切れていないのでしていません。 後、ライトの配線ですが、ライトコモンがないので迷いました。 結局、車輪から電気を取ることにしました。
運転会で架線集電にて走行させました。
2005/2/11 初版作成